随喜庵ごよみ
2024年 桃の節句
随喜庵の貝母(ばいも)が
春の訪れを告げています。
今日は桃の節句
ひな寿司をつくりました。
たくさんの
具材を切り
合わせて煮込んでいきます。
ごはんが炊けると
柿酢で合わせた
寿司酢を混ぜていきます。
甘酢しょうがと
ちりめんじゃこを混ぜ
煮た具材も混ぜていきます。
三つ葉も加えて
すし飯ができあがり。
トッピングの
厚焼き玉子を作ります。
はんぺんと調味料を
ミキサーで混ぜます。
特大玉子焼き器へ
一気に流し込み
焼き上がり。
しいたけの甘煮や
えびもトッピング
お世話になっている
ご近所の方へも
お裾分け
でき上がり!
お雛様の散らし寿司、
毎年作ることが
できますことは
本当に幸いです。
江戸の庶民が考えた
密かな贅沢、
日本の食文化の
すばらしさを思います。
また、食べていただく
人とのつながりにも
感謝されてなりません。
一緒に春の節句をお祝いでき、
みんな家族なんだという
お釈迦様の教えを
かみしめています。